ソフトウェア設計及び演習2016
サブバージョンの使い方
サブバージョンの使い方
目的
班の開発中のプログラム群やドキュメントは,班員全員で共有して使う必要があります. そのために,サブバージョンを使います.
サブバージョンを用いたプログラムの共同開発
-
Web(サーバの)上に,開発中のプログラムの格納場所を作る
- 格納場所は,URL でアクセス可.
- 格納ファイルはバージョン管理される
- 格納場所からプログラムを読み出して,自分用のコピーを作る
- 自分用のコピーで修正・追加を行い,独自に開発を進める
- 自分が修正追加したコピーを格納場所に書き戻す
- 他の人と修正が衝突した時にはマージする
基本的な概念
リポジトリ
格納場所のこと. 演習用のリポジトリは,
Webサーバ上の(バージョン管理された)ディレクトリと考えると良い.
格納されているファイルなどは
- 名前(パス名)と修正番号で指定できる
- 昔のファイルとかが取り出せるということ
ワーキング・コピー
作業場所のこと
- ソースを取り出し,修正し,テストするディレクトリ
ある時点 (リビジョン) のリポジトリのコピー.
- チェックアウト (check out)
cd svn co https://svn.cis.iwate-u.ac.jp/svn/csd/SVNTestコミット
- 修正後リポジトリに反映させること
svn status svn ci -m Message
リビジョン
版のこと.コミットの通し番号と考えてもいい.
最終更新日:2015/03/05 10:01:20