ソフトウェア設計及び演習2016
テーマ説明
テーマ説明(簡易企画書)
内容を検討し, 説明を紙に書いてWiki にまとめて下さい.
- この内容からプログラムに向けて詳細化していきます
- 的確に,かつ内容が分かるようなものにして下さい
- 作るものにもよりますが,プログラムが動いているときの画面を想像して描いて見るといいでしょう.
- その絵にいろいろコメントを書き込んで下さい.
- 絵とかは最初,紙に描いた方がいいです.
一例
以下は「ことだまonSqueakで学ぶ論理思考とプログラミング(イーテキスト研究所)」より抜粋
以下の事項に気をつけましょう.
- 重要なポイントが書かれているか? 細かすぎないか?
- 画面イメージだけで概要が掴めるか?(余計なものを書いていないか? 大切なものが抜けていないか?)
テーマ説明を書く意味
ソフトウェアへの要求(仕様書)を書く
- 自分たちのやりたいことをはっきりさせ,
- 全員が同じイメージを持つ.
- やりたいことに含まれているものや機能を洗い出す.
テーマ説明(簡易企画書)の内容をもとにして, プログラム化に向けた詳細化を行います.要求から実現方法を取り出す,のです.
テーマ説明をつくるにあたり
どうすればやりたいことが書けるのか,みんなで考えてください.
やりたいことを明確にするために
-
今までどうしていたか?
- 自分一人の場合
- 複数の人の場合
- プログラムを作るにあたり特殊なことはあるか?
- どんな決めごとをしていかなければならないか?
似たようなものがあれば,参考にするのがいいかもしれません. その場合でも,最初は自分たちで考えて,あとから参考にするのがいいと思います. 自分のデザイン能力の開発のために.
- プロセスを経験することが大切です.
- 万能な方法はおそらくありません.経験すること,自分で考えることが大切です.
- まずはブレインストーミング(brain storming)から
最終更新日:2016/03/25 09:41:15