ソフトウェア設計及び演習2013

gtk::さらなるチュートリアル

第3回~第4回の演習で実際に(自分で手を動かして)学んでもらう内容についてです.

gtk::チュートリアルと同様に,順番に読み進めていき,概念・仕組みを理解してください.

準備

  • 演習用にディレクトリを作成してください.
% (cd ~; mkdir -p csd/moregtk)

お手本コード置き場

教育用端末なら

[/home/prog/kimura/csd/gtk/gtk|file:///home/prog/kimura/csd/gtk/gtk/]

以下にあります.

演習内容

教科書第3章の内容(テーブル除く)について,中身を理解する.

ウィジェットの階層構造

  • 基本となるGObject型
  • 多相性 - 時には Window, 時には Container, またある時は …
  • 型変換
    • 専用マクロ(GTK_CONTAINER, ...)

ウィジェットの配置

  • コンテナとパッキングボックス
    • 教科書を読めばだいたい理解できるはず
    • packing-sample.c(ソース3-1)を利用して,いろいろ試してみよう
  • テーブルは省略

シグナルとコールバック

  • 概念についてはgtk::チュートリアルで理解しているはず
  • シグナルの種類を類推できるようになること
  • xev の使い方
    • (余裕があれば)xwininfo
  • signal-sample1.c(ソース3-3)の内容をいろいろ変更しながら実行して,中身をより深く理解しよう


最終更新日:2013/10/17 11:14:21