ソフトウェア設計及び演習2015

デバッガ_2015

デバッガとは

ソフトウェア作成の開始段階では,

  • 設計どおりに動作しない
  • 不正確な出力結果

など多くのバグ(不具合)が含まれている.バグの発見や修正を支援するために,「デバッガ」というソフトを利用して

  • ソースコードの流れ,および変数などの中身を確認する.
  • 誤った変数処理,および分岐条件を確認して修正する.
  • ソフトウェアの性能解析,および性能強化を行う.

デバッガの種類

Linuxでもっとも広く使われているデバッガは,GDB,DDD,Eclipseというツールである.

  1. GDB (GNU Project Debugger): GNU General Public License の下でリリースしているのデバッガ
  2. DDD (Data Display Debugger): GDBのGUI版であり,コマンドなどを全てボタン操作で行える
  3. Eclipse: IBMによって開発された統合開発環境


最終更新日:2015/03/05 10:01:22