2017 ソフトウェア設計及び演習用の班Wiki
17::gr09::佐藤 匠
僕達の班は、システム制作とバトル制作で3人ずつに分かれて作業しました。自分が主にやったことは、画面遷移、タイマー実装、キャラクターの体力の可視化です。はじめはゲームの大元となるスタート画面からの画面遷移を作ることを頑張りました。たくさんの方法を考えてなんとか画面遷移をしようと試みるも、何週かけて考えても実装することができず、苦戦していました。しかし、中間発表の前日の追い込みで、画面遷移を成功することができ、それによりスタート画面からメニュー、オプション、キャラ選択、ステージ選択画面すべてを制作、遷移ができるようになりました。以降、少しずつ必要な部分の実装を試みるが、うまく実装できたものが少なく、苦戦する日々が続きました。その中、バトル班が作っているバトル画面との統合が最終的な完成に最低限必要だということに気づき、統合を試み始め、最初にバトル画面を作ってしまうという難点を残してしまったが、バトル画面との統合を成功させました。残してしまった難点と、バトル画面のプログラムと画面遷移のプログラム間での変数の値のやり取りができないことの2点のせいで、なかなか取り入れたい部分の実装ができず、また苦戦する日々が続きました。最終発表前の追い込みで、変数の値のやり取りを可能にすることに成功し、それができたことにより、実装したいと思っていたことがすべて実現可能になったことに気づいて、一気にたくさんのことを実装することができました。とはいえ、変数の値のやり取りの成功が遅すぎたために、ラウンドの実装まではできませんでした。代わりに、タイムアップまたはどちらかの勝利時に数秒間をおいてプログラムが自動的に終了するようにつくりました。ここまでの実装を頑張りました。
僕はシステム班として、最低限のゲームのかたちを作り上げるところまでを制作、実装ができたと思います。苦戦することのほうが多かったが、一つひらめくと一気に作業が進むこともあって、制作活動はとても充実してたように思います。自分が制作に関わらなかったゲームの本体であるバトルの部分を制作してくれたバトル班3人にはとても感謝しています。バトル班の山口君、大友君の二人は大元となるバトル部分を作っていて、これが無かったらゲームはなかったので本当に感謝しています。また、同じくバトル班の亘理君は、バトル班の二人をサポートしつつ、こちらのシステムにも手助けしてくれて、ゲーム制作全体を支えてくれ、個人的には一番助けになってくれた人だと思います。システム班であり、班長である田崎君は、班長として班の動向を常にまとめつつ、システム班として僕と一緒にシステム制作を考えてくれました。班長としての役目を常にまっとうしていました。沼宮内君は、タイマーの元と音楽を作っていただきました。初めてゲーム制作をしてみて、難しいこと、わからないことに多く直面して、プログラム作成して一つのものを作り上げることの難しさを経験することができた。それと同時に、調べる、考えるを繰り返して問題解決、実装方法の理解などを自力でしていく力を僅かでも身につけられたのではないかと思います。この講義を通して、将来必要になってくるであろう技術や知識、思考力を少しでも得ることができ、とても良い経験になりました。
最終更新日:2017/08/10 21:08:13