2021 ソフトウェア設計及び演習用の班Wiki
21::gr10::藤村律希
第4回
引き続き、ものと操作の洗い出しをおこなった。
前回でまとめられたものと操作を図に表した。班の中でバラバラだったウィジェットのイメージが一つの図として可視化されたことで、自分たちの方向性が1つに定まり、意見出しがしやすくなった。
第5回
モジュール分け
今回からオンラインでのグループ活動となったが、画面共有をする者、ホワイトボードに書き込む者、というようにすぐ役割を分担して話し合いを進められた。
ホーム画面に表示されるアプリを、1つずつ機能ごとにモジュールとして分解し、各アプリがどのような操作を必要とするのかを可視化した。
第6回
プロトタイプ作成
数ある機能のうち3つを選び、各機能ごとに人数を分け仕様の話し合いを行った。zoomではグループ内で部屋を作成することができなかったためディスコードで話し合った。
自分たちの担当はホーム画面であったが、ほかの機能にどのように変数を渡せばいいのか、ほかの機能が完成しなければ進まないのではないかなど行き詰ってしまった。TAさんに助言を求めたところ、HTML等知識のない現状において、まずはメモや画像表示など簡単なものから演習のつもりでやりながら知識をつけていけばよいことを聞いた。次回からメモ機能の作成に取り掛かりたい。
また、話し合いの中で、機能同士でどのような変数を渡すかなど方向性を定めることができたのは良い点だった。
第7回
引き続きプロトタイプ作成
各サイトを参考にしながらメモ機能のプロトタイプ作成を行った。
文書を保存する仕組みやテキストエリアの開始位置を移動する方法など調べながら、サイトにあったコードをそのまま拝借し書きこんでいこうとしたが、まったく手が進まなかった。
メモ機能開発班の誇る2大巨頭、小山内さんと小笠原さんがこれらをほとんど解決してくれた。本当にありがとう。僕は共有画面を見ながらなんとか内容を理解するのに必死だったよ。
メモ欄含む各機能は、ホーム画面上でサイズや位置を自由に設定できるようにすることを目標としている。今回でサイズ・位置を自由に設定できることが分かったので、次回は他モジュールからそれらの数値を指定されることを想定したコードを書きたい。
第9回
中間発表を行った。
他の班を見ると、時間割やカレンダーなど、自分たちのテーマと似通ったものがあり、すでにとてもクオリティが高いものもあった。
みんなすごいなぁと感心すると同時に、負けてはいられないと気合を入れ直すことができ、良い刺激になった。
第10回
今回から設定アイコンの作成に取り掛かる。
歯車の画像を表示して、それをクリックすることでホーム画面上の各アイコンを編成する設定画面を表示することを目標とする。画像の表示、画像のボタン化、設定画面の表示まではうまく行ったのだが、設定画面の入力情報をホーム画面に反映するのがなかなかうまく行かない。試行錯誤している中、同じく設定モジュール担当の五十嵐さんが解決してくれた。すごいのよこの人も。設定画面の問題は解決したので次回からホーム画面の背景を設定できるようにしたい。
第12回
引き続き背景変更モジュールを作成する。
最初はクラスの中に画像を格納し、出力するモジュールでクラスを変更して画像の切り替えを行うことを目指したがうまく行かなかった。
そこでボタンごとに画像を格納し、タップすることでボタンに入っている背景を表示するプログラムにしたところうまく行った。
link.htmlでローカルストレージに保存された画像URLを、背景表示用のボタンに入れ、使えるようにしたい。
第13回
画像のURLを入力し、背景表示用ボタンを押すことで背景を表示できる機能を実装した。
ただ、URLを消して更新してしまうと背景が消えてしまう。テキストボックスと表示ボタンの連携が直接的なのが原因だと考える。2つの間に入力を保存するストレージを挟めばURLが保持されるだろうか。
そこで考えたのは、URLを入力していない状態ではデフォルトとして設定してある背景を表示するということだ。これによって常に背景に何かしら表示されるため全体の見栄えが良くなった。
第14回
最終発表を行った。
最後の最後で表示したいものが表示されないなどのトラブルもあったものの、なんとか仕上げることができた。
ギリギリまで準備を進めてていたせいで、発表の準備がなかなかできなかった。実際発表も焦ってしまい、要点を伝えきれなかったかもしれないのが心残りだ。
また、もっと違う方法でここのプログラムを作れなかったかなど反省する点も多々あるように思い返される。
それでも改めて中間発表と比べてみると見違えるほどよいプログラムができていた。
やはり、仲間と連携なくして完成には至らなかっただろうと思う。
特にローカルストレージの使い方などわからないところは仲間に頼って知識を共有してもらったし、逆に仲間の手がふさがっていて着手されていないモジュールを自分から進んで取り組んだこともあった。
実習を通し、仲間と協力する力や自発的に行動する力を身につけることができた。
最終更新日:2021/07/30 15:37:50