2020 ソフトウェア設計及び演習用の班Wiki
20::gr02::発表
超便利!!絵日記スケジューラー
完成品
個人の感想
信楽 昂輝(班長)
例年よりも開発期間が短く、リモート開発の慣れない環境の中で何とか完成までこぎつけることができました。 手探りでやっていく大変さはありましたが、その分グループ開発の経験など身になるものを多く得ることができたと感じています。
○全体として
絵日記として活用ができるものとして完成させることができたということが、何よりうまくいったことだと思います。
それこそ、最初は本当に完成させることができるのかとても心配でした。ものと操作の洗い出しやモジュール分けを話し合ってみると意外と多くの操作が出てきて、どこを切り捨てても問題がないか、逆にどこが必須な操作なのか考えるところから難しいなと感じていました。
しかし、実際に個人での開発が開始して調べ始めると参考になるサイトが多く、モジュール単体の機能としては予想よりも簡単に実装出来たので、完成させるのもそこまで夢みたいな話じゃないなと少し安心しました。
ただ、統合テストを行ってみると画面の遷移がうまくいかなかったり、動作に不具合が出たりとなかなか苦戦することが多くなりました。また、統合後の開発では意思の疎通や情報共有がうまくいかないときがあり、競合が起きてしまって四苦八苦する場面もありました。
その他にも、さっきまで正常に動いてたのに急にバグったなどの再現性が低いバグや、バグを直したと思ったら別のバグが出てくるなど最後までてんやわんやしながらの開発になりました。
最終発表の前日もカレンダー画面が表示されないときがあるというバグに見舞われるなどのハプニングもありましたが、なんとか完成させ形にできたことに今は嬉しさと安堵でいっぱいです。
今回はプログラム班とデザイン班で分かれて制作にあたりましたが、そのおかげで画面上でどういった配置にするかといったような部分を考えずに機能の実装に注力できたというのと、各々の長所を活かすことができたので、班分けして正解だったなと感じています。
また、お互いの班でこういった機能を作りたいからこの部分の画像の素材が欲しいなどの話し合いが生まれ、班員同士のコミュニケーションにつながり、最後まで良い関係で開発が行えたのではないかと思います。
○個人として
キャンバスモジュールの担当として絵を描けるものは作成できたが、塗りつぶしや消しゴムといった機能を付けることができず、満足いくものを作ることができかといわれるとそうではなかったなと感じています。また、円や四角のスタンプなんかも押す機能も作りたかったです。
前半は手探りの中で作ったため、機能が不十分だったり、技術不足だったりでなかなか満足いくものの作成ができませんでした。また、後半はプレビューモジュールの作成に入ったためそちらに注力することとなり、キャンバスモジュールをあまりいじれなかったのが悔しいところです。
プレビューモジュールは天竜と共同で作成したが、こちらはうまく作成することができたんじゃないかなと感じています。
また、保存した絵と文章の呼び出し・表示がうまくいき、作成も最初の頃よりは難なく行うことができたり、お互いにここはこうしたいいんじゃないかと話し合ったりできるようになったことには力がついていることが実感できました。
ただ、開発全体のかなりの割合を祐隆に頼ってしまったのは仕事振りが下手だったなと反省しています。さらに、班長として班をまとめられてたかと聞かれるとそうではなかったと感じるので、今後こういったグループ開発の機会があったら個人のタスク管理も考えていきたいです。
外舘 滉基(副班長)
自分はデザイン班という形で今回の絵日記に参加することとなった。絵は得意ではなかったためたくさんのフリー素材を用いているが、遊び心をたくさん入れた大人から子供まで楽しめるようなデザインになっていると思う。今まで自分たちが何気なく用いていたボタンや背景を自分たちで今回はデザインするということではじめは何から書けば良いかなどみんな右往左往していたが、方針がまとまってくるにつれ、大きなものから細かなものまであれもこれも作らなければならないのかとクリエイターのすごさというものを少し実感できたのではないかと思う。また、プログラムにはあまり携わっていなかったが、プログラムにCCSを取り入れるためにjavascriptを学ぶ機会があり、実践をすることによってしっかりと理解を深めることが出来たと思う。ほかにもwikiの編集や今後に使えそうな事柄をたくさん学ぶことができ、良い経験になったと思う。
遠隔での集まれる時間が少なかった今年度の本講義ではあったが、去年の先輩方に負けず劣らずの良い作品が出来たのではないかと思う。プログラム班の人たちには本当に助けられた。自分はプログラムを書かないから大丈夫だろうと高かをくくっていたがいざ本番になった時に知識不足で話しについて行けなかったり、話が噛み合わなくってしまうことが多々あり、共同開発の恐ろしさというものを知ることが出来た。実際の職場では一人の知識不足が会社全体に影響を与え兼ねないということも踏まえて今後の学習をしていき、学習が遅れているjavascriptなどのC以外の言語の学習なども進めていきたいと思った。
佐々木 天龍
・全体的に
最初の誰が何を担当するのか決める話し合いで、プログラミングをしてみたいと思い、自信は無かったけどプログラミング担当に立候補してみたのが結果的にはプラスの方向に働いたか、マイナスの方向に働いたかはわからなかったけど、良い経験にはなったと思う。今年は遠隔で行うということで例年と比べると、班員との意思疎通は難しかったとは思うけど、良い作品ができあがったと思う。楽しかったです。
・個人的に
自分が特に担当したところは本文入力モジュールで、共同部分はプレビューモジュールであったが、本文入力モジュールに関しては、ある程度形にはなっていたが正直もう少し凝ったものを作りたかったと思っている。後半は比較的プログラミングに力を入れられたと思っているが、前半はまだ時間があるだろうと思って、正直手を抜いていて、プログラミングに力を入れられなかった。そこが反省点であり、これからのためにもなった部分だと思う。プレビューモジュールに関しては、共同で作ったということで「ここが必要だ」とか「ここが要らない」とか意見を交換したりして協力して出来たのかなと思っている。力を合わせることの重要性が感じられたと思っている。別のモジュールに関して、祐隆がほぼほぼ関わっており、一人で作っておりすごいなと思っていると同時に申し訳なさもある。祐隆、ありがとう。
佐々木 祐隆
・班活動
チームとして活動することで得られるものは枚挙に暇がない。それと同時に反省すべき事も十二分に見つけられたと思う。
このような経験はどのような形であれ絶対に活きてくるのを確信している。
・個人活動
製作を終え活動を振り返ると、常に何かしらに悩み考えていた。実装するためにはその周りの知識も含めたインプットが大切で、さらに自身の抱えている問題に応じた形へとアウトプットするとなるとある程度の時間がかかる。その見積もりをどのくらいにするべきかという難しさを肌身をもって実感した。
実装できなかったことやこうしていれば良かったなどの自責の念もあるが、その一方でそれを上回るだけの達成感があった。
本講義で得たものを血肉にし、プログラミング他の学習を進めていきたい。
髙橋 悠輝
今回のソフトウェア実験を通して、グループでの開発の難しさや達成感を味わうことができた。プログラミングに関しては、自分の力量が足りず助けてもらうことが多かったがグループのメンバーに手助けしてもらいながら開発を進められた。メンバー同士で助け合うこともグループ開発の醍醐味であると感じた。プログラミングでは力になれることが少なかったので、その代わりに機能やデザインのアイデア出しに力を注いだ。
また、例年通りでなく遠隔での実験であったがメンバー同士でのコミュニケーションをとりながら有意義な実験になったと思う。今回の実験で得られたモノは普段の生活では得がたいモノであったので、経験を有効活用してこれからの活動に役立てたい。
福田 拳心
今回はデザイン班ということであまりプログラミングには携われなかったため、素材のデザインや班Wikiの更新を主に行いました。絵日記とスケジューラを組み合わせるというこのソフトウェアは、忙しくなるこの時期の大学生の予定を管理しつつ、疲れ切った心身を絵日記という懐かしのコンテンツで癒すというテーマが込められれています。そのためデザインはなるべくほのぼのとしたものにすることを心がけ、その結果、楽しかった小学生、幼稚園生時を思い出せるような自然、文房具をメインに使ったものとなりました。例えばタイトルロゴは、文字の一部に文房具を織り交ぜたものにし、また背景やボタンデザインも草原や海をイメージし目に優しいものとしました。結果として全体のデザインはまとまったものになったと思います。デザインを作るにあたってはwindowsのペイントを主に使用しました。制作にあたっては絵の知識やペイントツールの使い方などで苦労する部分もありましたが、班員と協力し補い合いスムーズに行えました。
全体の開発を通し、班員との情報共有の大事さを痛感しました。プログラム班との開発状況の共有が十分でなかったために、必要のない素材を製作しようとしてしまったり、必要な素材の提供が遅れてしまうことがありました。また同じデザイン班内でも、それぞれがどの仕事をするかの分担をもう少し早めに行うべきであったと感じました。
グループで一つのソフトウェアを作るという経験は初めてであり、もし私が将来開発を行うような環境に身を置いた場合はもちろん、そうでなくとも人と協力しての仕事を行う際に、必ず役立つようなものであったと思います。また班Wikiの更新をすることでwebページの編集も経験でき、全体を通し非常に有意義な活動でした。
武藤 海斗
最初の話し合いで4人程度のプログラミング班と残りはデザイン担当などに振り分けて作業するのが良いということに落ち着き、自分はデザイン班を志望しました。遠隔という特殊な形態で講義が行われ、それに伴い班員数など例年とは変わったものになったが、あまり影響はなかったように思えました多分。デザイン班は3人でしたが作業内容だけを見れば分担するようなものでもなく、プログラムの4人と比べるとバランスが微妙な気もしましたが、効率がいいのはこれだったと思います。プログラム班が優秀だったので停滞することもなく、最後まで順調だったように見えました。完成した絵日記スケジューラーは、思い描いていた通りのものになってました。全体的に有意義な班活動だったと感じました。
最終更新日:2020/08/12 19:44:10