<<演習当初>>  作りたいものの案がたくさん出て、とても迷いました。キーボードで操作するRPGなども挙がりました。自分の今の実力、今後の伸びを考慮してすごろくになりました。先輩のデモンストレーションを見て、すごろくがいいね、というふうにもなった気がします。プログラムのイメージはみんながよく絵を描いてくれていたので、かなり最初から固まっていたと思います。今思えば、あの時思い描いていたものよりも派手になっていると思います。 <<演習半ば>>  私は最初、GKTを扱うモジュールでは無かったのでサラっとしたものはすぐ出来ました。段々複雑になっていきました。といってもマスやオープニングなどのモジュールの負担がかなり大きいのでヘルプに回ることが多々ありました。GTKの方でエラーやアサーション、セグメンテーションフォールトが乱発して大変でした。 <<演習後半>>  バグ探しやちょっとした変更を重ねて行きました。また、通信モジュールの方にもヘルプに入ったりしました。みんなのモジュールを合成するのはかなり早いところからやっていたので、開発当初の紙面での想像が形になっていく様をみて、とても嬉しかったです。が、やっぱりあらゆるところでエラーなどに苦しめられました。 <<終わり直前>>  ヘルプに入った通信モジュールがなかなか形にならず方向転換を迫られました。結果、当初のイメージよりも派手に面白くなったし、作業している時の雰囲気も明るくなったので、悔しさは残りますが良かったかな、と思います。 <<演習全体>> プログラムをいじり、例えば、食べ過ぎた時のプログラムを確認したいのになかなか食べ過ぎないといったことが多く、検証するのが大変でした。班長として個々人のタスクの状況を把握することに気をつけました。誰が今何をやっていて、どのくらい見通しがついていて、その後何を任せるべきかを考えるようにしました。みんな、タスクを終えるのが早くて、自分のタスクをこなしている間に「終わったよ」と報告されるのがとても多かったです。自分の実力不足を痛感しました。その後、「じゃあここをもう少しこうしてみよう」とか「こんなふうに出来ないかな?」と半ば無理難題とも言えるような要求もどんどんこなしていて、申し訳なくもとてもありがたかったです。