プログラミング言語及び演習Ⅰ
ようこそ
岩手大学のプログラミング言語及び演習Ⅰのコースサイトである。このサイトでは講義情報や資料を提供している。
お知らせ
最新情報
2025/04/11 -- 2025年度のプログラミング言語及び演習Ⅰのサイトを開設した。
講義の概要
この講義では、プログラミング言語（C言語）の基礎を学ぶ。プログラミングの初心者を対象に、基本的な概念から応用まで段階的に学習していく。
学習目標
この授業の終了時には、以下のことができるようになることを目指す：
- C言語の基本的な文法と構文を理解し、コーディングできる
- 変数、データ型、演算子などの基本概念を適切に活用できる
- 条件分岐と繰り返し処理を用いたプログラムを作成できる
- 配列とポインタの概念を理解し、正しく使用できる
- 関数を設計・実装し、モジュール化されたプログラムを作成できる
- 基本的なアルゴリズムを理解し、問題解決に適用できる
教科書・参考書
教科書： - 『新・明解C言語 入門編』 柴田望洋 著（SBクリエイティブ）
参考書：
- 『プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠』 B.W. カーニハン、D.M. リッチー（共立出版）
- 『C実践プログラミング 第3版』 Steve Oualline（オライリー・ジャパン）
- 『C言語［完全］入門』 松浦健一郎、司ゆき（SBクリエイティブ）
- 『苦しんで覚えるC言語』 MMGames（秀和システム）
- 『猫でもわかるC言語プログラミング 第3版』 粂井康孝（SBクリエイティブ）
教科書は必ず購入すること。参考書は必要に応じて参照すること。
講義の進め方
当サイト、WebClass、オンラインジャッジシステム等を用いた対面型の講義とする。
詳細については講義の進め方をご覧ください。
講義スケジュール
以下の予定で講義を進めていく。各回のリンクから詳細な講義資料にアクセスできる。
| 回数 | 日付 | 内容 | 参考資料 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 2025/04/14 | まずは慣れよう | 教科書 1-1, 1-2, 1-3 |
| 第2回 | 2025/04/17 | 演算と型 | 教科書 2-1, 2-2 |
| 第3回 | 2025/04/21 | プログラムの流れの分岐 | 教科書 3-1, 3-2 |
| 第4回 | 2025/04/24 | プログラムの流れの繰返し(1) | 教科書 4-1, 4-2, 4-3 |
| 第5回 | 2025/04/28 | プログラムの流れの繰返し(2) | 教科書 4-4, 4-5 |
| 第6回 | 2025/05/01 | 配列 | 教科書 5-1, 5-2 |
| 第7回 | 2025/05/08 | 関数 | 教科書 6-1, 6-2, 6-3 |
| 第8回 | 2025/05/12 | 基本型 | 教科書 7-1, 7-2, 7-3, 7-4 |
| 第9回 | 2025/05/15 | いろいろなプログラムを作ってみよう(1) | 教科書 8-1, 8-2 |
| 第10回 | 2025/05/19 | いろいろなプログラムを作ってみよう(2) | 教科書 8-3, 8-4, 8-5 |
| 第11回 | 2025/05/22 | 文字列の基本 | 教科書 9-1, 9-2, 9-3 |
| 第12回 | 2025/05/26 | ポインタ(1) | 教科書 10-1, 10-2 |
| 第13回 | 2025/05/29 | ポインタ(2) | 教科書 10-3 |
| 第14回 | 2025/06/02 | まとめと期末テスト | 配布資料、参考書等 |
講義場所
- 普段の講義：理工学部4号館1階ICTプログラミング演習室
- 期末テスト：理工学部4号館西棟1階106室
問い合わせ先
- 技術的な質問：理工学部4号館102のスタッフルームにいる技術職員へ相談
- 講義に関する質問：WebClass内の「教職員への質問」掲示板へ，もしくは授業時間中に直接質問
- オフィスアワー：毎週月曜日 12:00-13:00、木曜日 16:30-18:00（4号館325室）
- メール：luxin@iwate-u.ac.jp （件名に「【プロI】」と明記すること）
評価方法
成績評価は以下の配分で行う：
| 評価項目 | 配点 | 詳細 |
|---|---|---|
| 授業内課題 | 50% | 各回の演習課題の提出状況と内容 |
| 期末テスト | 50% | 第14回目に実施する筆記試験 |
注意事項
- 授業内課題は締切厳守である。特別な事情がない限り、遅れた提出は減点対象となる。
- 期末テストは講義全体の内容から出題される。
- 出席率が70%未満の場合、原則として単位を認めない。
開発環境
この講義では以下の開発環境を使用する：
- コンパイラ: gcc (GNU Compiler Collection)
- エディタ: Visual Studio Code（推奨）
- オンライン環境: オンラインジャッジシステム
自宅での学習のために、個人のPCにC言語の開発環境をセットアップすることを推奨する。セットアップ方法は 環境構築ガイド、コンパイル方法のページを参照すること。
授業のルール
- 出席: 授業開始時に出席確認を行う。30分以上の遅刻は欠席とみなす。
- 課題提出: 課題はオンラインジャッジシステムを通じて提出すること。。
- 座席: 自由に着席すること。