第5回
モジュール分け
ソフトウェア開発においては,モジュール分けが最も重要なプロセス,と言っても過言ではありません.
出席入力について
- WebClass にログインし「ソフトウェア設計及び演習」から出席入力してください
- ログインアカウントは全学アカウント(s0618...で始まるアカウント)です.情報コースのh30jXXXではありませんので注意してください.
注意事項その他
班の保存袋は,使い終わったら棚に返しておきましょう.- 班Wikiを積極的に活用しましょう.(評価の一部です)
- タイトルが(仮)になっている班はそろそろ確定させましょう.
- ページ名作成ルールを守りましょう.新規ページを作るときは必ずグループNoを含めてください.(守られているようですがいちおう連絡)
ネットワークプログラミング
今日は,JavaScriptで通信を行う方法を紹介します.
まずはNode.jsの利用環境設定などを説明し,続いてWebsocketを使ったネットワークプログラミングに関する解説を行います.
グループ開発
ものと操作の洗い出しから,モジュール化へ.
- 部品と操作を取り出し,まとまりのある単位にまとめましょう.
- 右も左もわからない場合は,ひとまず,洗い出した「もの」を,そのままモジュールと考えてみましょう.
- 詳細に検討を進めていくと,少しずつ不都合な点が見えてくるはずです.その改善方法を考え,徐々に良くしていきましょう.
- モジュールを実際に実装する方法を考え,プログラムにして実感しましょう.
- (余裕がある班は)プロトタイプ作成に取り掛かってください.
確認すべき事項
- ものと操作の洗い出しの進行状況
- モジュール化を進める前に,ある程度の段階までは終えていることが肝心です.モジュール化を受けて変更の可能性もありえます.
- モジュール化
- 論理的にまとまりのある単位になっていますか?
- インタフェースは最小限に抑えられていますか?
- 個々のモジュールを別々の人が担当して作業しても問題なさそうですか?(分担作業にできますか?)
- 誰が担当しても同じ機能を持ったモジュールが完成しますか?
- 担当が決められるようなら決めましょう.
- プロトタイピング(余裕がある班のみ)
- 担当ごとに,実現方法を考えてみましょう.
- TAに相談してもいいかもしれません.ただし,丸投げはダメです.自分なりに,調べ,考えてから相談しましょう.
本日の提出物
以下を揃えて,TAからチェックを受けてください.
- ものと操作の洗い出し結果
- モジュール分けの結果
- 班員で合意した内容を班Wikiに記述しましょう.
間に合わない人・班は,次回までに仕上げて,来週,TAから改めてチェックを受けてください.
TAの皆さんへ
以下の事項についてチェックし,各自のページにまとめて記載してください.
- ものと操作の洗い出しの進行状況・完成度の確認
- できれば,評価をお願いします.
- 班Wikiへの記入状況の確認
- あまりに少ない場合は指導してください.(グループ開発では文書化・記録といったスキルも重要です)
- プロトタイピングについて一緒に考えてあげてください.
- ダイレクトに教えてしまうのではなく,はじめのうちは方針を示す,ポインタを示す,程度でお願いします.
これまでと同様に,班のメンバーとは積極的な声がけをお願いします.