第2回
簡易企画書を作り,開発プロセスについて考える
本日から,実際のプログラミング段階で必要となる(であろう)知識の補完と,グループによる開発プロセスの体験フェーズに突入します.
出席入力について
- WebClass にログインし「ソフトウェア設計及び演習」から出席入力してください
- ログインアカウントは全学アカウント(s0618...で始まるアカウント)です.情報コースのh30jXXXではありませんので注意してください.
- 次回以降も,毎回,WebClassから入力をお願いします.入力がない場合は原則欠席扱いになってしまいます.
- 出席の入力が可能な時間には制限があるので注意してください.12:30 から 15:39 に設定しています.(システム仕様の都合で,半端な時間になっています)
HTMLとJavaScriptの基礎 (13:00-14:00)
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HTML基礎編,及びJavaScript基礎編に沿って解説を行います.最低限の基礎を覚えてください.
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JavaScriptのサンプルは,実際に自分で打ち込んで試しましょう.
グループ開発 (14:00-)
班の記録保存袋の作成
紙での記録を保存してください.紙の記録一つひとつに,必ず日付と通し番号を記入してください.袋の表面には班の番号とタイトル,裏面には(各自の)ログイン名と氏名を記入してください.
班の記録を作成しましょう.
- 班の記録を 班wikiに記入しましょう.
- 班全体の記録を代表者が記入しましょう.
- 班員は,それぞれ,個人の記録を記入しましょう.
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図を入れたいときは,PCで図を作成し,画像ファイルとして保存する.そして,班wikiに載せる形を取りましょう.
注意 班wikiに図を載せるとき,図のサイズを調整することができないようです.図を作成するときに大きさの調整をしておきましょう.
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班活動の充実具合は,班wikiの充実度によって判断します.
テーマ説明
- ソフトウェアの内容を決め,簡易企画書を作ってみましょう.
- テーマ決め,テーマ説明(簡易企画書)
開発プロセス
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今後の開発について考え,話し合い,班の開発プロセス(何をどんな順序でいつ頃やるか)をWikiにまとめてみましょう.
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先生が考えた開発工程,開発スケジュールや,他の班の開発プロセスも参考にしながら,自分たちの工程にフィードバックしましょう.
GitLab
GitLabの使い方を参考に,
- 班長が中心になって行う作業と,
- 個々の班員が行う作業(第1回の講義で副班長が実施済み)
を進めてください.
- 学外からアクセスするときは,VPN接続しましょう.
- VPN接続すれば,学内のGitlab(https://gitlab.cis.iwate-u.ac.jp/)にアクセスできます.
- 学外から GUI ではなく CUI(端末を使って)で作業したいときは,VPN接続したあとに,ssh 接続しましょう.VPN接続を済ませた後で,端末等で
とタイプすると,パスワードを聞かれるので,コースのPCにログインするときに使用するパスワードを入力すれば接続されます.ちなみに,オプション -XY をつけると X をフォワーディングしてくれるので,アプリケーションを端末とは別窓で開くことができます.-XYをつけないと,端末での作業のみが許される形になります(セキュリティ上よくないので,上記のコマンドの記述は,そろそろ消します ).
$ ssh -XY [コースのログインID]@[sshのサーバー名]
- Windows からSSH接続したいときは,佐藤先生のページが参考になります.「入門編」の中に「インターネット経由でのLinuxへの接続(その1)」がそれに該当します.PDFファイルがダウンロードできます.
本日やるべきこと
- 班の活動記録は,可能な限り 班Wikiに残してください.後から見直す意味でも記録は重要です.班活動をしっかり行っているかどうかの判断に役立ちます.
- メンバ構成(氏名と学籍番号)を記入していない班は,必ず本日中に書いてください.
- ページの衝突を避けるため,ページ作成ルールは必ず守ってください.新たにページを作るときは,ページ名の先頭に
grxx::
をつけましょう. - 紙に書いた絵などをWikiに載せたい場合は,スマホで写真を取り,その画像をアップロードするなどで対応してください.
今日の宿題
開発テーマの決定(最悪でも仮題くらい)は遅くても5/19(火)までにお願いします.テーマによってTAの割当を行います.それ以外の宿題は次回の授業(5/22(金))までにお願いします.
- 開発テーマ(5/19(火)まで!)とその説明(簡易企画書)を班wikiに記載
- 話し合った日付を記載しましょう.
- 他人が見たとき作りたいもののイメージが湧くような図を必ずいれましょう.
- 開発スケジュール
- 班wikiにおおまかに記載すること
- GitLabの実行
- 第1回(5/08)の授業で,班長と副班長が Gitlab の設定を行ってもらいました.今度は,副班長だけでなく,班員の皆さん全員が同様のことを行いましょう.
- 班員は,Gitlabにログイン(VPN接続必要)して,ユーザ名とメールアドレスを設定してください.
- 班長は,班メンバー全員を招待してください(ここまでは必ず行ってください).
- 班員は,VPN接続+SSH接続したあとで,
を実行しましょう.(VPN接続とSSH接続が必要なので,可能ならばでかまいません.)
$ cd ~; mkdir csd $ cd csd $ git clone https://gitlab.cis.iwate-u.ac.jp/グループ名/プロジェクト名.git
- 第1回(5/08)の授業で,班長と副班長が Gitlab の設定を行ってもらいました.今度は,副班長だけでなく,班員の皆さん全員が同様のことを行いましょう.
次回までに仕上げて,終わり次第,TAへslackを通して報告しましょう(現在のTAの割当は仮割当です).
以下は先生方とTAの皆さんへ
- とりあえず,slack への招待状を送った班を仮の担当班だと思って下さい.
TAの人は,自分のページに自分の情報を書き込んでください。山中が班wikiの Front Page を更新した後でOKです(第3回の授業までに,更新したいと思ってます).- GitLabの設定(アカウント作成,グループ作成,その他諸々)が終わったか確認をお願いします.Gitlabに学外からアクセスするためには,VPN接続が必要です.コマンドを打つためにはVPN接続+SSH接続が必要なので,ちょっとハードル高いです.可能ならばでかまいません.
- WebClassでの出欠入力に問題がなかったかどうか,念のため聞いてあげて下さい.