第5回
モジュール分け
ソフトウェア開発においては,モジュール分けが最も重要なプロセス,と言っても過言ではありません.
出席入力について
- WebClass にログインし「ソフトウェア設計及び演習_2019」から出席入力してください
- ログインアカウントは全学アカウント(s0617...で始まるアカウント)です.情報コースのh29jXXXではありませんので注意してください.
- パスワードは授業開始直前にホワイトボードに書き出します.
注意事項その他
- 班の保存袋は,使い終わったら棚に返しておきましょう.
- 班Wikiを積極的に活用しましょう.(評価の一部です)
- タイトルが(仮)になっている班はそろそろ確定させましょう.
- ページ名作成ルールを守りましょう.(新規ページを作るときは必ずグループNoを含めて)
ネットワークプログラミング (13:00~14:00)
2019年度は,JavaScriptで通信を実装するグループがいないようなので解説しません(もしも,希望があれば次回以降で解説します.山中に教えてください).
まずはNode.jsの利用環境設定などを説明し,続いてWebsocketを使ったネットワークプログラミングに関する解説を行います.
グループ開発 (13:00~)
ものと操作の洗い出しから,モジュール化およびプロトタイプ作成
- 部品と操作を取り出し,まとまりのある単位にまとめましょう.
- 右も左もわからない場合は,ひとまず,洗い出した「もの」を,そのままモジュールと考えてみましょう.
- 詳細に検討を進めていくと,少しずつ不都合な点が見えてくるはずです.その改善方法を考え,徐々に良くしていきましょう.
- モジュールを実際に実装する方法を考え,プログラムにして実感しましょう.
確認すべき事項
- ものと操作の洗い出しの進行状況
- モジュール化を進める前に,ある程度の段階までは終えていることが肝心です.
- モジュール化
- 論理的にまとまりのある単位になっていますか?
- インタフェースは最小限に抑えられていますか?
- 個々のモジュールを別々の人が担当して作業しても問題なさそうですか?
- 担当が決められるようなら決めましょう.
- プロトタイピング
- 担当ごとに,実現方法を考えてみましょう.
- TAや先生にも助けてもらいましょう.ただし,丸投げはダメです.自分なりに,調べ,考えてから助けを請いましょう.
本日の提出物
以下を揃えて,TAからチェックを受けてください.
- ものと操作の洗い出し結果
- モジュール分けの結果
- 班員で合意した内容を班Wikiに記述しましょう.
間に合わない人・班は,次回までに仕上げて,来週,TAから改めてチェックを受けてください.
以下はTAと教職員の方々へ
以下の事項についてチェックし,各自のページにまとめて記載してください.
- 班員各自のJavaScript(enchant.jsなど)に関する理解度
- ものと操作の洗い出しの進行状況・完成度の確認
- できれば,評価してください.
- 班Wikiへの記入状況の確認
- あまりに少ない場合は指導してください.(グループ開発では文書化・記録といったスキルも重要です)
- プロトタイピングについて一緒に考えてあげてください.
- ダイレクトに教えてしまうのではなく,はじめのうちは方針を示す,ポインタを示す,程度でお願いします.
これまでと同様に,班のメンバーとは積極的なコミュニケーションをお願いします.