第4回
簡易企画書から「もの」と「操作」の洗い出し
自分たちが作った企画書から,「もの」と「操作」を洗い出しましょう.(前回の続き)
出席入力について
- WebClass にログインし「ソフトウェア設計及び演習_2019」から出席入力してください
- ログインアカウントは全学アカウント(s0617...で始まるアカウント)です.情報コースのh29jXXXではありませんので注意してください.
- パスワードは授業開始直前にホワイトボードに書き出します.
enchant.jsの解説続き (13:00-14:00)
「クラス」的な概念と,enchant.jsによる実装方法を学びましょう.
- まずはenchant.jsの基礎に沿って解説します(前回解説できなかった部分).
- 続いてenchant.js応用編も解説します(時間が許せば・・・).
ATOMエディタの紹介 (14:00-14:20)
エディタはemacsやgeditだけではありません! 開発に便利と思われる
を紹介します.
グループ開発 (14:20-)
簡易企画書(テーマ説明)からものと操作を洗い出す
確認すべき事項
- 簡易企画書(テーマ説明)の完成度はどうですか?
- 一回書いたから終わり,ではなく,より良いものに改善していきましょう.
- 今週は(担当TAと一緒に)各班の進行状況を確認します.
- ものと操作の洗い出しの進行状況はどうですか?
- TAや先生からも意見を聞いてみましょう.
- 「もの」の洗い出しが大雑把すぎませんか? ものの中に含まれるもの,など,細かいところまで出し尽くしましょう.
- 将来的なプログラム化まで考えた洗い出しが重要です.
- 洗い出した「もの」は,クラスまたは変数で表せますか?
- 洗い出した「操作」は,一つの関数で表せますか?
- ものと操作の洗い出し結果を,テーマ説明にフィードバックして完成度を高めましょう.
- 過去の先輩方の状況,他の班の状況なども参考にして,自分たちのものへフィードバックしましょう.
- 過去の(先輩たちの)保存袋や,Wikiも覗いてみましょう.
本日やるべきこと・提出物
まずはenchant.jsで書かれたサンプルを実行し,プログラムを読みましょう.
自分自身で実際に確かめて納得することが重要です.
グループ開発に関しては,以下を揃えてTAからチェックを受けてください.
- ものと操作の洗い出し結果
- 班員で合意した内容を班Wikiに記述します.絵が必要な場合はまず紙に書いてみましょう.
次回からはモジュール分けに突入する予定ですが,ものと操作の洗い出しについて間に合わない人・班は,次回までに仕上げておきましょう.その場合は,次回,改めてTAからチェックを受けてください.
以下はTAと教職員の方々へ
以下の事項を各自のページにまとめて記載してもらえると助かります.
- 班員各自のenchant.jsの理解度の確認
- テーマ説明(簡易企画書)の完成度
- できれば,評価してください.
- ものと操作の洗い出しの進行状況
- 今日の終わりにはある程度できているようにサポートしてあげてください.
なお,班のメンバーとは,積極的なコミュニケーションをお願いします.