2020 ソフトウェア設計及び演習用の班Wiki
20::gr10::酒井の感想
全ての機能を実装することはできなかったが、予定やタスクの管理、メモ書きで思考の整理ができるページを提供するという最初に決めたコンセプトを十分実現しているものを最終発表までに作り上げることができたので良かった。統合やCSSの作業の担当ではなかったため、最後のほうはどういう現状なのか把握しきれていない部分も多く、出来上がったものを見たとき、完成度が高すぎて私自身驚いた。ここまでのものができたのは、グループのみんなのおかげです。遠隔ということで、なかなか話しがまとまらないとき、意見などをパッと言えず思ったように発言できなかったこともあったが、みんなで協力して進められたと思う。グループ開発で重要な、完成イメージや方針を全員で一致させるという点も、個人の作業進捗の報告や、参考になるサイトの共有、今後の作業の流れの確認などを頻繁に行い、しっかり実践できた。みんなには本当に感謝しかないです!特に宮野、鈴音、真子に頼り切ってしまった部分が多く…。何もできない名ばかりの副班長で申し訳なく思います。
個人としては、まず、初めて触れるHTMLやJavaScriptに苦戦した。そもそもプログラミングが苦手なのに、参考書が手元にない状況で一から自分で勉強するのが大変だった。何も知らなかった5月よりは力が付いたと思うが、プログラミングを行う際、まだまだ知識が足りないと感じることも多かったので、これからも勉強していきたい。担当ではなかったCSSなどもやり方が全然分からないので、今後調べていけたらと思う。
私の担当はサイドメニューだった。参考になるサンプルコードを見つけ、その内容を理解し自分でやってみるという作業をひたすら繰り返した。初めのうちは、サンプルコードを理解することもできなかった。慣れない言語ということもあり、何をしているのか全く分からなかったが、頑張って調べ理解に努めた。また、コードを少し変えただけなのに今までできていたものが急にできなくなることも多かった。結果的には簡単なプログラムなのに、ものすごい時間を費やしてしまうことも少なくなかった。特にリンク化には苦労した。リンク化させること自体は簡単にできたが、それをもともと自分が作っていたタグの追加と削除を行うプログラムに反映させることが難しかった。最終的には、私の実力不足で完全なものを実装させることができなかったので悔しさが残った。
あと、おそらくモジュール分けに失敗した。モジュール分けのときに、班員全員正解が分からず、これでモジュール分けができているのか疑問を持っていたとは思うが、時間がなくとりあえず先に進めなければいけないということもあり、曖昧にしてしまった部分もあった。人数も多く、全員に役割を割り当てることも難しかった。実際に作業を進めていくとやはり、作業の重みがかなり偏っていた。私は、ほぼサイドメニューのことしかしておらず、なかなかグループに貢献できなかったように思う。(それでも完全なものを実装できなかったが)作業が重い人の手伝いができればと自分なりに担当以外のところもサイトを調べたりしたが、それに伴う自分の実力がなく、結果的にプログラミングができる人に頼り切ってしまったことが反省である。
最後に、この講義を通して、ソフトウェアを設計していく作業の流れ、多機能メモに必要な機能や仕組み、新たなプログラミング言語の学習など、本当にたくさんのこと学ぶことができた。グループ開発は大変なことも多かったが、それ以上に、一人では実現できないようなものを作れること、みんなで協力し一つのものを作り上げる楽しさ、完成した時の達成感などを感じることができ、とても良い経験になった。
最終更新日:2020/08/14 18:46:19