!!!enchant.jsを用いたソース分割方法は2種類 1.htmlページ遷移を用いて擬似的に分割する(力技) 2.プラグイン作成方法を応用してクラスを分割する(正攻法) !!1.html 画面遷移をシーン切り替えではなくページ切り替えで行うことによりソースを分割する。 !利点 ・シーン切り替えするタイミングで代わりにページ切り替えをするだけなので、ソースに大きな変更を必要としない ・名前空間に頼らずとも変数名コンフリクトを防ぐことが可能 !欠点 ・前の状態を残したまま画面を切り替える、変数の値を維持したまま画面遷移などの連携が難しい ・同一画面内でのソース分割ができない !手順 1.切り替えたい画面の数だけhtmlページを用意する。それぞれのページでenchant.jsを最初に読み込み、次に任意の.jsファイルを読み込むように設定する。 2.画面(およびソース)を切り替えたいタイミングで次の記述を.jsファイルに追加する。 window.location.href = '切り替え先ページパス名'; !!2.正攻法でクラスを分割する(おすすめ) !利点 ・クラス毎に別ファイルに分割できる !欠点 ・少しだけクラス記述に手を加える必要がある ・手順を伝えるための文章力が足りないのでソース見て察して頂きたい !手順 ここでは例として メインの処理を記述したmain.js 分離したクラスを記述したsub.js の2つの.jsファイルを作成し、sub.jsの中にHogeというSpriteを継承したクラスを作成する。 1. sub.jsファイルを作成し、enchant.jsの後かつ、main.jsの前に読み込まれるようにhtmlを記述する。(プラグインをロードする時と同じ要領である)。 2.sub.jsの先頭に次の行を追加 enchant(); //この後のenchant由来の機能に関する記述を簡単にするため enchant.sub = {}; //空の変数を定義する 3. enchant.sub.Hoge = Class.create……(以下略)の書式でクラスを作成する。左辺以外は基本的に通常の書式と変わりない。 4. main.jsを普通に記述する。 5.main.js内でHoge();と書くことでsub.jsの中のenchant.sub.Hogeクラスを呼び出せる! [ソースコード例を置いておくので参考にしてください|https://gitlab.cis.iwate-u.ac.jp/h28j032/source_separation_example]